印刷スタジオのご利用

リソグラフ印刷についてWhat is Risograph Printing

リソグラフ印刷とは、「デジタル孔版印刷」 という印刷技法で、インクの乗った感じが版画で刷ったような雰囲気を生む、味わいのある仕上がりになるのが特徴の印刷です。

版ズレが起きたり、インクの濃度や紙の組み合わせで独特なかすれやムラが出たりと、1枚それぞれが手刷りしたような味わいのある仕上がりになります。

季節のカードやフライヤーなどのグラフィックデザインやイラスト作品の印刷はもちろん、写真や絵画の印刷も趣のある作品に仕上がります。

*ズレなしの印刷や正確な色の再現を求める印刷物には向いていません。アナログな風合いを楽しむ印刷方法です。

リソグラフ印刷の特徴Feature

ズレます

1版1色ずつ色を重ねていくため、1枚ごとに1~2mm程度の版ズレが生まれます。

かすれます

半水性インクを使用するため、広範囲の印刷や粗い紙への印刷で独特のかすれが生じます。

混色できます

1色ずつインクを重ねて印刷するため、混色による多彩な色表現ができます。

原稿はモノトーンで

原画はモノトーンで、 0〜100%の濃度を基本に印刷します。

100%乾きません

インクは乾かしても完全には紙に定着しません。手や重ねた紙に付くことがあります。

写真はレトロ風に

写真は網点で表現します。正確な再現はできませんが、レトロ風の味わいある仕上がりになります。